real fiction

双極性障害を持つ大学生の日々

思考について

 私は自分で物事を考え抜くということが苦手である。そこで、論理的思考を身につけるべくロジカル・シンキングの本を読んで実践しようと考えた。

 まず、Amazonのレビューやランキングで調べてみた。そこで、最も自分に合いそうな本を見つけた。それが『世界一やさしい問題解決の授業』である。古本屋で買って、昨日、読了した。私は、自分が「どうせどうせ子ちゃん」と「やる気でゴーくん」が交互に現れるタイプだと思った。

 読むのは簡単だった(それでもかなり脳を使ったと思う)が、実行するとなると至難の業である。しかし、最初は時間をかけて上手くいかなくてもやってみるしかない。

 よく考えてみると、そもそも私にとって解決したい問題とは何か。まずは、ここからだった。始めに、とにかく問題と思えることを洗い出してみることにした。括弧内は重要度である。被っているものや、既に取り組んでいるものには打ち消し線を引いた。

 

 <解決したい問題>

早起きを習慣化したい→活動時間を増やせ、病気が安定するから(高)

・将来の夢を決めたい→それを基に行動できるようになるから(高)

就職活動がうまくいっていない

・〆切に間に合わせたい→出来ないと人生で損をしてしまう、信頼を失うから(高)

一番やりたいことをはっきりさせたい

・やることの優先順位を立てたい→何をすればいいのかが明確になり、行動しやすくなるから(高)

夢中になることを決めたい

・作品の方向性を決め、完成度を高めたい→自信が持て、成績も上がるから(高)

・絵が上手くなりたい→自己研鑚になるし、コミュニケーションが広がるから(中)

・ベースが弾けるようになりたい→かっこいいし、ストレス発散になるし、コミュニケーションが広がるから(低)

・ピアノの練習を10年ぶりに再開したい→ストレス発散になるし、コミュニケーションが広がるから(低)

ネットで出会いを求める癖を治したい→パートナーを失うとともに、本当の恋愛ができなくなるから(高)

・運動を習慣化したい→体力がついて活動時間が増え、脳も冴え、病気が安定するから(中)

 

 <解決したい問題(優先順)>

・将来の夢を決めたい→それを基に行動できるようになるから(高)

・やることの優先順位を立てたい→何をすればいいのかが明確になり、行動しやすくなるから(高)

・〆切に間に合わせたい→出来ないと人生で損をしてしまう、信頼を失うから(高)

・作品の方向性を決め、完成度を高めたい→自信が持て、成績も上がるから(高)

・運動を習慣化したい→体力がついて活動時間が増え、脳も冴え、病気が安定するから(中)

 ・ベースが弾けるようになりたい→かっこいいし、ストレス発散になるし、コミュニケーションが広がるから(低)

ピアノの練習を10年ぶりに再開したい→ストレス発散になるし、コミュニケーションが広がるから(低)

 

 まずは、順番に一つ一つ掘り下げて「目標を設定し、達成する方法を決める」か「問題の原因を見極め、打ち手を考える」ことを実行してみようと思う。